技術資料
日進量
1.推進管長=L=1.20m〜1.50m
・掘進工(トリコンカッター使用時) (m/日)
土質名 PR-450 PR-650 PR-800 PR-1000
鋼管長 1.20m 1.50m 1.50m 1.50m
プラント配置 定置 車上 定置 車上 定置 車上 定置 車上
普 通 土 6.6 5.8 5.9 5.2 4.4 3.9 3.9 3.4
砂 礫 土 6.0 5.3 5.2 4.6 3.8 3.3 3.5 3.1
礫 質 土 4.8 4.2 4.2 3.7 3.2 2.8 2.9 2.6
玉石混り砂礫土 3.6 3.2 3.3 2.9 2.6 2.3 2.3 2.0
転石混り砂礫土I 2.4 2.1 1.9 1.7 1.6 1.4 1.4 1.2
転石混り砂礫土II 1.8 1.6 1.5 1.3 1.3 1.1 1.1 1.0
粘性土(5<N) 3.6 3.2 3.3 2.9 2.7 2.4 2.4 2.1
泥岩・頁岩 4.3 3.8 3.8 3.3 ※要検討 ※要検討 ※要検討 ※要検討
軟 岩 I 6.0 5.3 5.2 4.6 ※要検討 ※要検討 ※要検討 ※要検討
軟 岩 II 4.8 4.2 4.2 3.7 ※要検討 ※要検討 ※要検討 ※要検討
中 硬 岩 2.4 2.1 ※要検討 ※要検討 / / / /
硬 岩 I ※要検討 ※要検討 ※要検討 ※要検討 / / / /
硬 岩 II ※要検討 ※要検討 ※要検討 ※要検討 / / / /

・掘進工(スポークカッター使用時)

(m/日)
土質名 PR-450 PR-650 PR-800 PR-1000
鋼管長 1.20m 1.50m 1.50m 1.50m
プラント配置 定置 車上 定置 車上 定置 車上 定置 車上
普 通 土 7.4 6.5 6.8 6.0 5.1 4.5 4.6 4.0
砂 礫 土 6.9 6.1 6.3 5.5 4.6 4.0 4.3 3.8
粘性土(5<N) 6.1 5.4 5.4 4.8 3.9 3.4 3.5 3.1
注1)作業時間は定置プラント8時間/日、車上プラント7時間/日として算出する。
注2)日進量の補正(角度補正、深度補正、時間補正)は4.参照
※要検討)諸条件を考慮し、個別に検討いたします。   協会までお問い合わせください。
2.推進管長 L=3.0m
・掘進工(トリコンカッター使用時) (m/日)
土質名 PR-450 PR-650 PR-800 PR-1000
鋼管長 3.00m
プラント配置 定置 車上 定置 車上 定置 車上 定置 車上
普 通 土 10.1 8.9 7.8 6.9 5.8 5.1 5.0 4.4
砂 礫 土 8.7 7.7 6.6 5.8 4.7 4.1 4.4 3.9
礫 質 土 6.4 5.6 5.1 4.5 3.8 3.3 3.5 3.1
玉石混り砂礫土 4.4 3.9 3.8 3.3 3.1 2.7 2.7 2.4
転石混り砂礫土I 2.7 2.4 2.1 1.8 1.8 1.6 1.6 1.4
転石混り砂礫土II 2.0 1.8 1.6 1.4 1.4 1.2 1.2 1.1
粘性土(5<N) 4.4 3.9 3.8 3.3 3.2 2.8 2.8 2.5
泥岩・頁岩 5.5 4.8 4.5 4.0 ※要検討 ※要検討 ※要検討 ※要検討
軟 岩 I 8.7 7.7 6.6 5.8 ※要検討 ※要検討 ※要検討 ※要検討
軟 岩 II 6.4 5.6 5.1 4.5 ※要検討 ※要検討 ※要検討 ※要検討
中 硬 岩 2.7 2.4 ※要検討 ※要検討 / / / /
硬 岩 I ※要検討 ※要検討 ※要検討 ※要検討 / / / /
硬 岩 II ※要検討 ※要検討 ※要検討 ※要検討 / / / /

・掘進工(スポークカッター使用時)

(m/日)
土質名 PR-450 PR-650 PR-800 PR-1000
鋼管長 3.00m
プラント配置 定置 車上 定置 車上 定置 車上 定置 車上
普 通 土 12.0 10.6 9.5 8.4 7.1 6.2 6.2 5.5
砂 礫 土 10.8 9.5 8.5 7.5 6.2 5.5 5.7 5.0
粘性土(5<N) 8.9 7.8 6.9 6.1 5.0 4.4 4.5 4.0
注1)作業時間は定置プラント8時間/日、車上プラント7時間/日として算出する。
注2)日進量の補正(角度補正、深度補正、時間補正)は4.参照
 ※要検討)諸条件を考慮し、個別に検討いたします。   協会までお問い合わせください。

3.本管挿入工の日進量    
(m/日)
呼び径(mm) 本管挿入日進量
本管長 1.33m 2.00m 4.00m
150以下 17.9 - 27.5
200 16.2 - 26.2
250 14.6 - 24.9
300 13.2 - 23.6
350 12.0 - 22.3
400 10.8 - 21.0
450 9.8 - 19.7
500 8.9 - 18.4
600 7.3 - 15.8
700 - 7.0 14.2
800 - 7.0 13.1
注)本管径φ700以上は内挿用強化プラスチック管JSWAS K-16を使用する。 

4.日進量の補正

・角度による補正
   水平面に対しての推進角度が下記の場合は推進日進量の補正を行う。
                  10°< θ ≦ 15°  補正係数0.9
                  15°< θ ≦ 20°  補正係数0.8

θ:水平面に対する推進角度(°)
図
・深度による補正
   深い発進立坑では作業効率が大きく低減するため、日進量の補正を行う。
      補正係数=0.9
    ※深度補正は発進側土被り10m以上とする。

・時間による補正
  1)推進工が時間制限(a)を受けた場合は、標準日進量(定置プラント日進量)
   の補正を行い、推進工を補正日進量にて算出する。
     補正日進量=(8-a)/8×標準日進量

  2)推進工、仮設備工、送排泥設備工、泥水処理設備工等が著しく時間制限
    を受ける場合は別途検討を行う。

5.送排泥管撤去及び掘進機引抜挿入日進量  

  送排泥管撤去及び掘進機の引抜、挿入の日進量は下表の通りである。                       
(m/日)
定置プラント 車上プラント
送排泥管撤去 100 88
掘進機引抜 40 35
掘進機挿入 40 35

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